不眠症 診断基準

不眠症の診断基準はどのようなものか

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 不眠症の診断基準は、週2回以上の睡眠トラブルを感じる、その睡眠トラブルが1ヶ月以上続く、長期に渡って続く睡眠トラブルにより苦痛や倦怠感、意欲や集中力の低下が現れ日常生活に支障を来すことと定義されています。
ただし、原因は人によって異なっているほか、症状も違います。
睡眠時間が少なくとも苦痛を感じていなければ不眠症とは言えず、逆に睡眠時間がきちんと取れていても不眠症であると診断されることもあります。
不眠症は自己判断が難しいため、まずは世界保健機関が中心となり作成したアテネ不眠尺度でチェックするといいでしょう。
アテネ不眠尺度は、8つの質問で構成されています。
「寝るまでにかかる時間」「夜中に目が覚める頻度」「予定起床時刻より早く目覚めたか」などの8つの質問に答え点数を付けていくことで、不眠症の目安となる診断基準を得られます。
合計点数が6〜9点である場合には不眠症の疑いがあり、10点であれば医師に相談することが推奨されています。

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医師に相談すると、様々な問診と検査で診断が行われます。
他の病気とは異なり、ある数値が高い、特定の症状があることが診断基準とはなりません。
様々な角度から症状と原因を把握するために問診が行われ、その問診結果によりどの検査を行うかが決定されます。
そのため、スムーズに医師が症状や原因を特定できるよう、日頃の睡眠状態や日中の過ごし方、生活習慣などを日誌や日記につけておくことをおすすめします。
検査は睡眠ポリグラフ検査や反復睡眠潜時検査、覚醒維持検査、アクチグラフにより行われます。
睡眠ポリグラフ検査は一泊する必要があるほか、反復睡眠潜時検査は8〜10時間ほどの時間がかかります。
問診と検査により不眠症と診断された場合には、睡眠衛生教育や高照度光療法などの非薬物療法と薬物療法により治療が進められます。
どちらかだけで治療をすることもあれば、両方同時に行う場合もあります。
睡眠医療認定医であれば的確で適切な判断をしてくれるため、睡眠の専門医がいる病院で治療を受けることをおすすめします。

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